不眠症は現代人に最近特に増えてきている症状です。
ほとんどが精神的なストレスによるものですが、デジタルな世相にアナログ思考の人間が一生懸命対応しようとしている最近の時代をこの病症はよく反映しています。
ここでは、漢方医学的に不眠症の原因を大きく3種類に分けて、汎用処方を紹介します。
不眠症はほとんどがはっきりとした原因がありますが、本人がそれに気がついていないか、問診の時にその原因を話さない場合が多くあります。生活上の原因や病気の心配、本人の性格などが重なり合って一見複雑な様態を示すことがあります。原因を取り除けば、ほとんどが完治するわけですが、その原因は絶対に取り除くことができない、なんていうケースが多くあります。
漢方では、臓腑(臓腑弁証)の関係から体質を判断し、原因やストレスに対応できる体質作りを中心とします。
効果は一般に緩和に効いてきますので、3ヶ月単位くらいに長期の服用をしてください。体質が合っている方剤の場合、だんだんと眠れるようになってきます。また、病院から出ている睡眠剤はすぐにやめる必要はありません、自然に飲まなくても良くなりますから、最終的にはただ持っているだけ、時々体調の悪いときに服用するという感じがよいでしょう。
不眠は、本人にとって非常につらいものです、漢方を利用して少しでも改善されて健康な精神身体状況に早く戻られてください。漢方専門家によくご相談の上、以下を処方選択の参考にしてください。
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