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◆漢方薬酒の作り方

当サイトでご紹介している薬酒は、生薬をホワイトリカーに漬けて約一か月で飲めるようになります。

作り方はどんな薬酒もほとんど同じで、生薬は刻んだもののほうが早く成分が浸出します。
急ぐ場合は漬け始めて30日過ぎれば飲めるようになります。高麗人参など、大きいまま入れた場合は60日以上浸出させてから飲み始めます。

氷砂糖などを入れてさらに1か月寝かせるのは、熟成させてよりおいしくするためです。
甘味料(蜂蜜や氷砂糖、グラニュー糖)は最初に入れると浸出がおそくなるので30日以上たって成分が良く浸出してから加えます。

手順(1) 生薬は、成分浸出が早い刻んだものをお勧めいたします。
当薬局では高度紙に刻んだものを入れて漬ける方式です。高度紙に生薬を入れる際は、そのまま生薬を透明袋から出して入れてください。
手順(2) よく洗った広口びんに手順1の高度紙に入れた生薬を先に入れ、次にホワイトリカーを瓶の8割程度まで注ぎいれます。
ふたをして軽く揺すり、生薬をなじませます。(ホワイトリカーを8割にする理由は、後程氷砂糖などの甘みを入れるためにその容積を確保しておくためです。)
手順(3) 日の当たらない涼しい場所に保管します。
これから約30日間の成分溶出期間に入ります。
最初の4〜5日は1日1回瓶を上下にひっくり返したりして軽く揺すり、浸出を促します。
手順(4) 30日後にふたを開け、次の熟成期間に入るために成分が溶け出した生薬のカスの袋を取り出します。
袋が取り出しにくいときはスプーンなども利用して生薬を引き上げますが好みにより生薬はそのまま瓶の中に置いておいてもかまいません。
手順(5) 生薬を引き上げたら、氷砂糖などの甘味料を加え、よく溶かして再び元の場所へ保管し、1か月寝かします。氷砂糖はすぐには溶けません。
この時期でも毎日1回ゆすって氷砂糖を溶かすようにしましょう。
手順(6) 漬け始めてから2か月後、もう飲み始めても結構ですが、上澄みを別のお気に入りの保存びんに移してもよいでしょう。
沈澱している成分が出た生薬の残りかすなどはは口ざわりがよくないのでコーヒーフィルターでこして保存しましょう。

※最低一か月寝かせるのは、熟成させてよりおいしくするためです。
甘味料(蜂蜜や氷砂糖)は最初に入れると浸出がおそくなるので30日以上たって成分が良く浸出してから加えます。
※薬酒作成に使用する焼酎はできるだけ度数の低いもの、20度のものをお勧めいたします。
出来上がった薬酒は一度に大量に飲むものではありません、1日に1から2回、1回に5から10ccを食前にお楽しみください。ご自分で熟成させた薬酒は、服用時にレモンや、天然のジュースなどプラスしてお好みの味にしても楽しめます。

(注意)でき上がった薬酒は家庭で個人で飲むためのものです。販売などでの常識を越えた量の売買などは法律で禁じられています。


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