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◆秋の七草は漢方の主要な生薬

〜秋の七草〜
万葉の頃から山上憶良などの歌に“秋の七草”が出ています。その七草は、日本各地の野や山に野生しており、日本の四季を感じさせ鑑賞用としても薬用としても重宝な草花です。その七草とは“萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗”で、漢方処方の中の主要な生薬でもあります。葛は葛根湯の主薬でもあり、かぜのひき始めにくず湯としても愛用されています。桔梗は痰を伴うせき、化膿性のはれものによく、女郎花の根は敗醤根として利尿、解毒、はれものに使われます。


■萩(はぎ)
マメ科の植物
蝶の形の花をつけるおなじみの植物です。夏から秋にかけて赤紫色、まれに白色の花を見せてくれます。葉の形は楕円形で、小さい葉が3枚つきます、(三出複葉)豆果は5mmほどで種が一個入っています。
萩といえばほ、とんどがヤマハギを指しますが、他に多くの種類があります。イヌハギ、ネコハギ、ミヤマハギ等。

■尾花(おばな)
ススキのこと。イネ科の多年草。
川原や山野に自生しており。茎は真っすぐ伸び、葉は線形で尖っていて、秋に茎の先に20〜30cmの長さの黄褐色か紫褐色の花穂をつけます。この花穂がやがて白色になり花のように見えるところから尾花の名前があります。以前は、屋根葺き、炭俵、すだれなどの材料にしたり、茎葉を 家畜の飼料にもしていました。
万葉集では尾花の語句を使用した詩も多く。特に秋の雑歌と秋の相聞歌に多くみられ、秋の風物詩として親しまれていたことが分かります。

■葛(くず)
マメ科のクズの根の外皮を削り、乾かしたもの。
根から採った澱粉が葛粉、根を乾燥したものを風邪薬の葛根湯に使用していることは有名です。茎からとった繊維で織った布を葛布と呼び。全体に黄褐色の粗い毛があり、茎の基部は木質。葛湯、葛まんじゅうなど、日本では葛根を利用した例が多くあります。
乾燥した根を薄く縦切りにしたものを「枝葛根」、やく5mm角の角切りのしたものを「角葛根」と呼ぶ。中国産はシナクズなどの根で、外皮が削られ長さ15cm位の円柱形で粉性に富み、粉性に富むものが良品質とされています。
成分はイソフラボン配糖体、でんぷん粉など、薬用としては発汗、解熱、鎮痛薬としてまた芍薬などと配合して急激な筋肉の緊張をとる作用があり、肩こりにも応用されています、ねちがいなどにも有効です。

■撫子(なでしこ)
カワラナデシコ (川原撫子) ナデシコ科、の全草。
日当たりの良い草地や川原に生える高さ30〜80センチの多年草です。
花は淡紅紫色で直径4〜5センチ、雄しべは10個、花柱が2個です。
母種は「エゾカワラナデシコ」です、大和撫子の別名は他の意味ですが、日本的な美人の総称の元となった植物です。

■女郎花(オミナエシ)
(ナデシコ科) 生薬名:瞿麦子(くばくし)(根は敗醤根)
むくみのときの利尿−瞿麦子3〜6gを水150tで半量に煎じ何回かに分けてのむ。
通経薬(月経不順)−上と同様に煎服する。
そのほかでは、“尾花”はお月見の時に飾るススキで、かぜの解熱剤としてもよく、“萩”は婦人のめまい・のぼせに用いられ、また美術的な方面にも萩が題材にされ、萩すだれにも利用されます。人に愛でられ、薬用にも、生活用品にも利用できる七草は無駄のないものです。

■藤袴(フジバカマ)
(キク科) 生薬名:蘭草
糖尿病の予防と治療−乾燥した藤袴、連銭草、ビワ葉、タラノキ、イチイ各5gをまぜて1日量とし水400t〜600tで半量に煎じて何回かに分けてのむ。
皮膚のかゆみに−乾燥した藤袴300〜500gをこまかく刻んで布袋に入れ、始めになべで煮出してから、袋ごと風呂に入れて入浴する。かゆみの部分を袋でこすると効果的。

■桔梗(キキョウ)
キキョウ科のキキョウの根、韓国ではトラジといい「高麗人参」や「棗」とならんで料理によく使用されます
鎮咳、去痰、排膿作用があり、咳止め、咽の痛み気管支炎、扁桃腺炎、化膿性のはれ物などに使用されています。韓国料理でチョギタンなども有名です。
キキョウは人参によく似ていますが、でんぷん反応を示さないので、人参との区別が付きます。

秋の七草写真提供:季節の花 300


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