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◆暖まると湿疹が出る、昼間は出ない、夜間は体中がかゆい。湿疹があちこちに出る

10歳代女性 暖まると湿疹が出る、昼間は出ない、夜間は体中がかゆい。湿疹があちこちに出る。 皮膚-07

◆症状と経過

女子中学生。お母さんと一緒に相談に見える。
夕方になると体のあちこちがかゆくなる。12月頃、鯖にあたったような湿疹が少し出た、その後、夕方になって学校から帰ると、体のそこら中が痒くなりどうしようもないとのこと。
近隣の皮膚科を受診して抗アレルギー剤を投薬されたが、服用すると体調が悪くなってしまいほとんど効果がないと訴える、朝起きたときはそんなに痒みを感じない、学校に行っているときは全く痒くない、自宅に帰って暖まると症状が出てくる。

◆使用処方と考察

症状が出てから、2ヶ月くらいたっているが、毎日症状が繰り返して出てくる。
夜間痒くて眠れないということはなく、布団の中に入ってしまえばよく眠れるとのこと。
舌診では異常なく、通常の舌と判断した、貧血症状もなく、生理も順調、生理の前後に悪くなるということもない、便通は毎日1回、汗はあまりかかない、体質は夏より冬の方が過ごしやすく、わりと暑がりである、お腹が痛くなると言うこともない。
食欲が十分にある反面、少し偏食気味、お母さんによると好き嫌いが多いとのこと、漢方的に言えば風熱であり表証、採用処方は消風散
煎じ薬で1日2回朝夕アルミパックのものを食前に服用してもらうことにした。
消風散の中には石膏が入っており清熱作用となっている、通常は症状により石膏を増量してだすことがよくあるが、今回は成長期の中学生であることから、別にカルシウム剤(錠剤)を朝1錠ずつ食後に服用を指示した。
2週間ほどして、お母さんがご来店され、症状は全く消えたとのお話。本人の表情も痒みから解放されたためか落ち着きがまして明るくなったとのこと。
お薬が少し余っているとのことで、カルシウム剤は3ヶ月ほど継続して服用するようにした、子供の成長期において時々、カルシウム不足による様々な症状が出るときがある。集中力がなくなったり、湿疹が繰り返して出るなどが多くあるが、皮膚症状の場合その多くは適当な漢方処方とカルシウム剤の併用でよく改善することが多い。
今回の場合は貧血の症状やむくみなどががなかったため処方選択(消風散+カルシウム剤)も簡単にできた。
また、症状が夕方のみに集中していることから副腎皮質ホルモンの分泌リズムにも多少関係していることが想像される、副腎ホルモンは朝方多く分泌され、夕方の分泌は最小量となる。
副腎皮質ホルモンの分泌が少ない夕方になると、炎症が起きやすくなり、血管における滲出性が増し皮膚に炎症が起きるようになってしまうことが予想される。
皮膚毛細血管の維持のため、ミネラル分特にカルシウム分をより多くとるようにお母さんにお話しして、現在も毎日の食事にそのことを配慮して頂いている、具体的には朝のおみそ汁を欠かさないこと、特にこのような体質の方は、みそ汁の具はシジミやアサリなどの貝類がよいことなど。


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