■アキカラマツ(うまのあしがた科)
 別名タカトグサ。山野に自生、宿根草、高さは六〇〜七〇cm。葉は二〜三回羽状複葉。各小葉は有柄革質で円形またはだえん形、いずれも先端三裂。花は淡黄色、細かく小さい。円錐形花序、果実は痩果。

「薬用部と利用法」
 葉と根を使う。苦味あり、乾いた葉をキザミ一日三〜四gを煎じてその汁を服用する。健胃、腹痛によい。