■アキノノゲシ(きく科)
 漢名は山苦?。山野に自生、草本である。高さ一.二〜一.五mに達する。茎を傷つけるときは乳様の液汁を分泌する。葉は被針形で大きい。毛はなく、花は淡黄色。舌状花冠を有し、頭状花序に?生する。日中にみ正開し、夕方はしぼむ。

「薬用部と利用法」
 茎より分泌する白汁を皮膚病、たむしに塗布するとよい。